イメチェンジャム
ベッドシーツを変えました。
気持ちがいいのかすぐにジャムがホットドックのような体勢でゴロリ。
そうそう、これぞジャムです。
いつもベッドの端っこにいて俗世間には関心を示さず、他の猫たちとのコミュニティーを大切にするでもない、ジャム。
他の2匹は運動がてら(?)よく追いかけっこをするのですが、ジャムは滅多に参加しません。時々思いついたように天を攻撃して追いかけたりするのですが(その時後ろの方ではゴロも追いかけていますがゴロはいつも相手にされません)、基本的には平和主義運動はしません。
でも寝るときは「おいで」と言えば胸に抱かれて眠ってくれるし、ブラッシングしてあげると尻尾以外は喜んでゴロゴロ喉を鳴らしてくれる、愛いやつなんです。
ジャムとは一番長い付き合いで、あたしが1人ぼっちだった頃からの親友であり家族です。
いつもコタツの中からあたしを見守っていてくれました。
新しい家族(天やゴロ)が来た時もイヤイヤながらも受け入れてくれて心の広いジャム。
そんなジャムが最近ちょっとキャラを変えて、私はイササカ戸惑っています。
ここは言わばテンとゴロの天下の場所。
そんなところに自ら参戦していくなんて。しかもそんなところからヒョッコリ顔を出すような「いかにも猫」なアチチュードはジャムが最も毛嫌いしていたはず!
いいの!?いいの、ジャム!?
無口で蟹江敬三のようなダンディズムがガラガラと崩れていくようです。
でもここで寝ているといつもはやられっぱなしの天が攻撃をしかけてきて、なんと居場所を略奪!ここで寝たこともない癖に天ったらこの小さなキューブに入って昼寝を始めました。
しばらくすると手前の穴からフェレットよろしくゴロが出てきます(怖い)。そして寝ている天に猛アタック!
ゴロもここで寝たことなんてないのに奪い返すと中に入ってしばし就寝。
…でも基本的には高いところやハンモックが好きな2匹ですから、あんまり寝心地は良くなかったのでしょう。今はあまり奪い返そうとしなくなりました。
良かったねー、ジャムー。
世間の流行にとうとう乗っかってしまったようで多少の寂しさはありますが、ジャムもこの猫タワーを使ってくれたのは買った甲斐があるってものです。
でも暑いけど一緒に寝たいなあ。
ジャムー。あたしのジャムー。
愛しているよー。
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