ペット

2012年7月17日 (火)

イメチェンジャム

キャラ変えジャム

ベッドシーツを変えました。

気持ちがいいのかすぐにジャムがホットドックのような体勢でゴロリ。

そうそう、これぞジャムです。

いつもベッドの端っこにいて俗世間には関心を示さず、他の猫たちとのコミュニティーを大切にするでもない、ジャム。

他の2匹は運動がてら(?)よく追いかけっこをするのですが、ジャムは滅多に参加しません。時々思いついたように天を攻撃して追いかけたりするのですが(その時後ろの方ではゴロも追いかけていますがゴロはいつも相手にされません)、基本的には平和主義運動はしません。

でも寝るときは「おいで」と言えば胸に抱かれて眠ってくれるし、ブラッシングしてあげると尻尾以外は喜んでゴロゴロ喉を鳴らしてくれる、愛いやつなんです。

ジャムとは一番長い付き合いで、あたしが1人ぼっちだった頃からの親友であり家族です。

いつもコタツの中からあたしを見守っていてくれました。

新しい家族(天やゴロ)が来た時もイヤイヤながらも受け入れてくれて心の広いジャム。

そんなジャムが最近ちょっとキャラを変えて、私はイササカ戸惑っています。

ジャムがキャットタワーに入るようになったのです。
キャラ変えジャム

ここは言わばテンとゴロの天下の場所。

そんなところに自ら参戦していくなんて。しかもそんなところからヒョッコリ顔を出すような「いかにも猫」なアチチュードはジャムが最も毛嫌いしていたはず!

いいの!?いいの、ジャム!?

無口で蟹江敬三のようなダンディズムがガラガラと崩れていくようです。

でもここで寝ているといつもはやられっぱなしの天が攻撃をしかけてきて、なんと居場所を略奪!ここで寝たこともない癖に天ったらこの小さなキューブに入って昼寝を始めました。

しばらくすると手前の穴からフェレットよろしくゴロが出てきます(怖い)。そして寝ている天に猛アタック!

ゴロもここで寝たことなんてないのに奪い返すと中に入ってしばし就寝。

…でも基本的には高いところやハンモックが好きな2匹ですから、あんまり寝心地は良くなかったのでしょう。今はあまり奪い返そうとしなくなりました。

良かったねー、ジャムー。

世間の流行にとうとう乗っかってしまったようで多少の寂しさはありますが、ジャムもこの猫タワーを使ってくれたのは買った甲斐があるってものです。

でも暑いけど一緒に寝たいなあ。

ジャムー。あたしのジャムー。

愛しているよー。

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2012年5月20日 (日)

がまんねこ

「だめよー」

「………」

「だーめー」

「……………」

我が家の盗食男児、ゴロが目を細めてお弁当を我慢しています。

ウチのお弁当はだいたいいつもこんな感じで、夜のうちに作ってしまうことがほとんど。(でも夏になったらそうはいかないよねー)

ご飯は二段海苔で上におかずが乗っかってるスタイルです。

この日はお野菜を炒めたものと塩昆布、シャケ、胡麻コロッケです。

夕食を作ってるときも食べてるときも、片付けてるときも落ち着かないゴロですが、その後のお弁当作りにはいつも参加したくて仕方がないみたい(笑)

ちょっと背中を向けるとシャケなんかを盗んで行ってしまうのでお弁当作りも気が抜けません。こういうとき、対面キッチンはいいなーと思いますよね。

うちはシンクに向かうとテーブルには背を向ける格好になっちゃうので、あたしは振り向けないときも常に「だーめーよー」と言いながらお料理しています(笑)

なんだか昔話の怖いおばあさんみたいだよね(笑)

うちの猫たち、「おいで」と「だめ」は分かるので(「おりこうね」と「大好きよ」も分かっていると信じたい)、「だめ」と言われたらテーブルに乗ったり盗食したり、物置の部屋(餌が置いてある)に入ったりはしません。

ほんとおりこう!

それにあたし、犬にはおやつをあげるんだけど猫はジャムの尿石以来伝統的におやつはなしなんです。

ジャの尿石予防ダイエットフードが美味しいらしく、ほかの2匹も大人になり次第それを食べていたんだけど、でもやっぱりお腹がすくんでしょうね。

天は朝早くから勘ちゃんを起こしに来るし、ゴロは育ちが悪いのかお腹がすいているのかとにかく盗食王子です。

なのでゴロと天はアイムスの毛玉ケアに変えました。アマゾンの定期便で買うと安いのよ~っ!

尿石ダイエットフードの方が美味しいらしくて人気なんだけど、そこは別室給餌することにしています。

ほんと、猫って可愛くて…ねこっ可愛がりしちゃうよねー。

ジャム以外の猫は何か話しかけると返事をしてくれます。眠い時は声を出さずに口だけ開けてエア「ニャー」。

もう、可愛くてかわいくて!

その点ジャムは「お帰り」と「やめて!(主にあたしが勘ちゃんをやっつけてる時にあたしを止めに来るとき使う)」以外はおしゃべりしないし、他の子は呼べば隠れ家から出てくるのにジャムは呼んでも出てきません。

みんな個性的ねー。大事な家族だわ。長生きしてほしい。

豆太郎も可愛がってくれるといいな~。

豆はホント元気にお腹の中で動いています。周りの人には男の子だとよく予想されます。

健康ならどっちでもいいけれど、でもできれば健康なだけじゃなくて優しくて自立心のある子がいい…など色々願ってしまいますね(笑)。アハハ。

今日の宮崎は雨です。

勘ちゃんは雨の中地域の草払いに参加しています。この地域、みんな電動の草刈り機を持っていて、各自それを持って用水路とかに集合するんです。せっかくのお休みに勘ちゃんを取られてしまうと「えー」って思うこともあるんだけれど、ワンたちのお散歩コースがきれいに草を刈ってもらっていると香りも良くて気持ちがいいし、地域の方々に感謝感謝ですね。

でも雨だからまたすぐに伸びちゃうんだろうな~。

そろそろ裏山にタケノコ採りにも行かなくちゃ。(売るほど採れるのです)

さ、では今日はこの辺で。

みなさんも良い1日を♪

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2012年4月29日 (日)

初夏の犬たち

この小屋、物置兼最近ではもっぱらバーベキュー小屋と化しています。

広いし汚してもすぐ掃除ができるし、便利な物置なんです。

この小屋の奥に、勘ちゃんの畑とばあちゃんの鶏(?)小屋があります。

さてこの写真の中に犬が3匹いるのが分かるでしょうか?

マルが真ん中にいて、左にオスワリをしかけたラン、右に光と同化しそうなスパイス君がいます(笑)。

「今日はお天気だから気持ちがいいね!」

「でも暑いね!」

この2匹はわりと仲が良くてじゃれ合って遊びます。

この群れのリーダーはマルで、マルはお座りやマテなんかもピタッと決めます。最近では「伏せ」も覚えました。

スパイス君はなにも出来ないけどマルに従ってお散歩するのでひっぱりません。

よく友達の(小動物の)獣医さん達が「日本犬は強い」とか「頑固」とか「怖い」とか言うけど、確かにマルはお利口だけど気が強いですね。

スパイスの後ろに乗っかって腰を振ったり、自分が優位だというのをいつも見せつけます。

スパイスは優しいのでまんざらでもなさそう(笑)。

スパイスは基本的にどこにも行かないし、大人しいんだけれど、雨の次の日の夕方(つまり2日ぶりのお散歩前)にあたしが帰ってくるとすっごいテンションが高くなっていてはしゃいじゃって仕方なくなります。

そこであたしが「キャー」とか「うわ~!」とか「強いな!」とか合いの手を入れると、もう止まりません(笑)

両手をバッと広げて構えて見せたり、口を大きく開けてマルに応戦したり、人が見てると思うとはしゃぐんですね~!面白い。

マルも薄いケットを敷いているんだけれど、あたしが行くとそれを齧って注意を促します。大抵無視するんだけど、時々「うわ~!強そうだな~!そんなに齧られたらガラガラドンも逃げていくな~!でもケットが可哀想だから返してもらおう!」と言ってそれを取り返そうとしますが、そうするともう夢中で齧っているところをアピールしてきます。

そのケットは齧ってもボロボロにならないからまあいいんだけれど、でも止めさせるには無視が一番(笑)。「あっそ」と言って立ち上がるとソッコーで止めます。面白いねえ。

こちらも面白い寝方をしています。ラン君です。

ランは超性格がいいんだけれど、イマイチ飛びつき癖が治らずまだ訓練中の身です。

あたしは彼をよく怒るんだけど、怒るときに目を合わせたりすぐに体に触ったりしちゃ絶対にいけないんですってね。シーザー(カリスマドッグトレーナー)によると、それは犬の不安な時に愛情を与えてしまっているので犬が不安を乗り越えられない(むしろ犬の不安を助長してる)んだって。

なるほどね~!

なかなか難しいけれど、お散歩は楽になったし、気長にやっていこうと思ってます。

ランはスパイスのことが大好きなんだけど、スパイスは逃げちゃいます。たぶん鬱陶しいんだと思う(笑)。

マルはランに対してやや過剰にリーダーアピールをするのでランはマルのことが苦手みたい。目を合わせたりじゃれたりしません。

こんな小さな群れでも犬達は社会的に生きているんだなあ。

昼間は各々お昼寝をして…夕方は運動とご飯。単調な生活だろうから、できるだけ構ってあげるようにしています。

「こんな黒く!?」ってくらい手が汚れるけど、添い寝のフリをしてみたり、夕方はあたしの癒しの時間です。

さ、みなさんのGWはいかがですか?

明日も休みだったらいいのにな~、と思いつつ、お休みも仕事も自分のペースで楽しんでやっていきましょうね~!

↓「待ってる」ポーズ

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2012年2月17日 (金)

ユニコーンゴロ

ユニコーンゴロ

小さな世界で生きている私は、抜けたヒゲを見つけてはゴロの頭に刺して「倒れない!倒れない!」と面白がるのが楽しみです。

いいんです、小さなオンナなんです。ゴロだってまんざらじゃなさそうでしょう。

きっと豆太郎が生まれれば望む望まないに係らず私の世界も広がっちゃうんでしょうから、今はこうして家の中で自分だけの楽しみを満喫させてください。

そうそう、妊娠すると「巣篭り行動」をする女性が多くなるらしいですよ。

今までアウトドア派だったのに家にいるのが好きになるんだって。

確かに家はぼーっと考え事もできるし好きな時にトイレも行けるし、何よりもプライバシーが守られてるので落ち着きますよね。

あたしも勘ちゃんがお休みの時はどこかに行きたいと思うけど、一人でどこかに行こうとはあんまり思わなくなりました。

前は図書館とか河原とか無駄に出歩いていたのにね、これも巣篭りかしら!?

人だけじゃなく、豚のお母さんも巣篭りをします。

分娩が近くなると鼻で藁をかき集めるしぐさをするんです。それで、その日か次の日には生まれることが多いです。

とは言っても豚舎に藁はないので、金属スノコの床を鼻で一生懸命掘るフリをしているわけですが、そういうのを見るのはどこか切ないですよね。

藁には納豆菌がついていて、本来であれば藁本来の繊維質と納豆菌(バチルス・サブチルスってやつです、良く聞くでしょう)が母豚のおなかにはとってもいいんですが、「口蹄疫は輸入の藁に付着していた」って話があったりすることからも完全に消毒が出来ないものはちょっと危険なのです。

でもヨーロッパの豚は藁の寝床で分娩してるところも多いんだけどね。自国の藁なんでしょうね。

肥育豚も、豚舎はスノコと平床、おが粉に大きく分けられます。あたしはおが粉豚舎ではしゃいでる豚を見るのがすごく好きなんだけど、おがくずの中では寄生虫の卵が孵りやすくて、そういうのでも問題になってしまいます。

こないだ農家さんから「3日前なんやけど、死んだ豚の口から10センチくらいの回虫が5、6匹絡まりながら出てきた」って電話がありました。

回虫は丸いうどんみたいなやつです。太さもそのくらい(笑)

あたしは回虫の成虫が口から出てくるなんてことは聞いたことがなかったので「そんなオカルトなことは起こり得るのか」と大学の荒川先生に聞いてみました。

すると「回虫は腸の蠕動運動(肛門側に便を出そうとする運動)に逆らって常に泳いでいます。なので豚が死んだあと、胃酸が出なくなった胃を通り抜けて食道、口へと出てくることは十分に考えられます」だって!

ビックリ!

しかも「私が子供の頃は寄生されてる子供もいたのでくしゃみと同時に鼻から回虫、なんてよくありました」だって(笑)

いや、笑いごとじゃないよね(笑)

伊村さんに言ったら「荒川さんは俺より若いんじゃなかったか?俺の子供時代はそんなことなかったぞ!」と言っていたけれど(笑)

あたし的には回虫は名の通り腸管から肝臓に行って肝臓を食い破って肺に行き、気管を遡って食道に行って…とかそういう体内移行をするので病原性がないわけじゃない(でも死ぬわけじゃない)イメージがあるんだけれど、サナダムシ(きし麺みたいなやつ)なら小腸の栄養を取るだけだからそんなに…とか思ったりもします。サナダムシダイエットしてる人とかいなかったっけ?

まあサナダムシならなんでもいいわけじゃなくてエキノコックスなんかは本当に危険だと思うけど。

えっと…?

なんで寄生虫の話になったんだっけ?

ああ、あたしの巣篭り行動ね(笑)

フフフ。これから本格的に巣篭りガールになっちゃうのかな~!

でもジャムや天やゴロがいるからそれでも全然構いません。

衣装ケースを全部ひっくり返して、猫が入っちゃったのをどかしながらお洋服を畳み直すなんて、考えただけでも幸せの極みです。

アハハ!

さ、じゃあ今日はこの辺で。明日はいよいよヨガのテストです。

頑張って復讐しようっと。

おやすみなさい。

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2012年1月14日 (土)

ジャムーーーーーーッッッ!!!

ジャジャジャ、ジャムのっ!

あたしの大好きな大切なジャムのっ!!!

オシリに穴がーーーーーーーっΣ(゚□゚(゚□゚*)!!!

いや、お尻にはそりゃ穴は開いてるもんだけど、違うんです!

肛門嚢が…破裂!?しちゃったようなのです。(;ω;)

犬の肛門腺(スカンクの臭い袋と同じやつ)は時々絞ったりすることがあるけど、何、あれ猫にもあるの!?絞ったりするべきだったの!?

この姿を見つけたときはそりゃもう驚いて驚いてつわりも一瞬にして吹っ飛びました。いや実際泣きそうだった。

でもまあ外傷っぽいし幸いジャムは写真の通り食欲もあって元気もあったので一晩待ってから病院へ。(夜間病院なんてこの辺じゃないしね)

すると予想通り肛門嚢の破裂でした。

ジャムは高齢だし肥満だし便秘気味だから詰まっちゃったらしい。普通分泌物は便と一緒に出てくるらしいんだけど、反対側の肛門腺を絞ってもらったところころっとした黒いのが出てきました。固形なので出てきにくいんだって。

病院では塗り薬と、感染予防に飲み薬をもらってきました。

薬を塗るんだけれどジャムは気にしてペロペロ。

毛も大分抜けているからきっと肛門嚢が張ってきてから自分で舐めて破裂というか、皮膚を壊死させたんじゃないかしら…。

今はもう乾燥して治ってきましたが、パックリと開いた穴は本当に衝撃的で…この疾病自体はそんなに大騒ぎすることじゃないんですが、何ていうのかな、「高齢」というのがすごく現実味を持って迫ってきて、すごく息苦しい気持ちになりました。

病院に行く途中も車嫌いのジャムに「あと何分だよ」と言い続け、「痛いことされたらあたしが先生を怒るからね」と話しかけ(結局反対側を絞られたとき痛かったみたいだけど)、何度も「愛しているよ」と言い続けたのですが、いちいち返事を返してくるジャムが健気で健気で…( ´;ω;`)ブワッ

ジャムー。

年を取っちゃ嫌だよー。

体重もちょっと減っていて、そういう「高齢」の兆しがあたしはとても怖い。

ジャムー。一等大好きなんだよー。

いつも一緒に寝ていてくれたことも、もしかして具合悪かったのかなと思ったり。

あたしが妊娠した時にウチのお母さんが「2人目を妊娠した時、絶対にこの子(1人目)より可愛いわけないって思うんだけど、生まれてみるとどっちもすっごく可愛いのよ」って言っていてふーん、と思ったけれど、ペットも一緒ですね。

どの子も本当に可愛くて、一番大事。

特に猫たちは家の中で一緒に暮らしているだけあって余計に絆があります。

病気も老いもすごく怖い。

一匹にお金をかけるんじゃなくて多くの捨て猫を助けられたら、って思うこともあるけれど、飼っていたらもうその子が捨て猫だなんてとても思えないんですよね。大切で大切で、家族過ぎて大好き過ぎて、死んじゃったらなんて思うとたまらない。

ペットを飼う上でその死っていうのは覚悟しておかなくちゃいけないんだけれど、あたしは年々依存心の方が強くなってしまっています。

ジャムー。

ずっとあたしと一緒にいてくれたジャム。

いつからかあたしのアパートに来るようになったジャム。階段を上ってよく来たね。始めは灰色だったからあやちんと一緒に洗ったんだよ。

冬に富良野のペットと泊まれるペンションに一緒に行ったね。あの黄緑色のトイレを車に積んで、二階建てのペンション。雪が降っていたね。覚えているかな。

去勢は大学の繁殖実習で、あたしの1つ年上の学年にやってもらったっけ。ジャムは怒って、立ち会っていたあたしを噛んで、あたしは貧血で倒れちゃって2人でヘロヘロになりながら帰ったね。

国家試験の勉強中もいつも膝の上にいて、あたしは蛍光ペンで耳をピンクに縁取ったことがあったね。ジャム、おとなしかったから。ごめんね。

あたしがラブやハチを部屋で飼ったときも我慢してくれてありがとう。

あたしが出張で大家さんに餌をお願いするとすぐにストレスでハゲを作っちゃっていたジャム。ごめんね、できるだけ一緒にいようね。

ジャムのおかげでどんなに笑ったろう。勇気付けられたろう。ふわふわの毛皮でどれだけ涙をぬぐってくれただろう。

ジャム、大好きなのよ。かけがえがないの。どうかいつまでも元気でいてね。

大好きなジャム。優しくておおらかなあたしの宝物。

早く良くなってね。小さなことでもとても心配してしまう。

こんなに愛しているよ。

ジャムがずっとずっと元気でいてくれますように。

この先ずっと、ジャムの毎日が楽しくありますように。

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2011年10月 5日 (水)

ちゃっかりねこ

ダチョウ倶楽部の上島竜兵の野田総理のモノマネが超似てて、以来毎日見かける野田総理の顔が竜ちゃんに見えちゃうこのごろ、我が家ではゴロが勢力を拡大させています。

ご飯のときにもちゃっかり勘ちゃんの膝の上。

決して何ももらえないのに(笑)

写真は自粛させてもらいますがゴロはお風呂にもついてきます。

お風呂に入るわけではないのですがチョコンと座って目を閉じています(サウナ?)。

彼の目は慢性のヘルペスでまだイマイチ治らずに目薬を必要とするのですが、最近力がついてきて「イヤイヤ」をするようになりました。

それから、朝はこんな風にしてあたしを待っています。

どこにいるか分かりますか?

…ここです。

そして最大の被害者がジャム王子。

王子が外を見ていると、そうっと近づいてきて、まるで興味なんかないようにしていて…

ひょいっ!

これ、ただ抱きついているだけではなくて耳やら首やらに噛み付いているんですね。

王子、容赦なく大声で威嚇します。

でもゴロは平気。

次のターゲットを探して部屋中を駆け回るのです。

カチンと来るけど憎めない、可愛いゴロです。

フフフ。大きくなったね!大好きよ!

ジャムと天の弟分としてもうちょっとお利口にしてくれると助かるんだけれど(笑)

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2010年12月30日 (木)

スパイス君来たる!


さて、スパイス君が勘ちゃんのおうちにやってきました!

奥の右側の小屋が、スパイス君のお部屋。

お布団も敷いてもらってなかなか調子がいいみたい!

フフフ。尻尾はまだ巻いているけどね(笑)、でもだんだんと慣れて寄ってくるようになりました。

連れて来るときは勘ちゃんの車の中で不安すぎて下痢をしちゃって…あたしが病院に連れて行ったときの経験からビニールシートを張っていたんだけれど、大正解でした!

それでも話しかけたり触ったりしていたらだんだん落ち着いてきて、なんとか40分余りのドライブを乗り切ってくれました。

まだ小屋から離れるのは怖いみたいでお散歩もこの距離が目いっぱいみたいです。でもリードを持ったあたしにくっついて来てくれるのは何とも嬉しいじゃありませんか!!!

全然鳴かないし、病院で言われたようにとても賢い子です。

ジャムはまだ歓迎していませんね。

スパイス君は20キロだった体重が今は24キロまで増えて、肋骨が見えなくなっています。ここに着たからもっと太るんじゃないかなあ?

アハハ!背骨が見えなくなればいいんだけどね。でもあんまり太ると足に負担かなあ?

ずっといるとあたしについてきたりするんだけれど、家とか車から出て見に行ったりすると怖くてチビってしまうスパイス君。

今までどれだけ怖い目にあったんだろうか。

もしも理解してくれる里親さんが見つかれば、存分に可愛がってもらいたいです。

それまではあたしが目いっぱい愛情いっぱい可愛がろうと思っています!

スパイス君は「いのちを救う会」の方の協力や動物病院の先生、スタッフの方の協力なしでは助かることが出来なかった命です。

みなさま、本当にありがとうございました。スパイス君に代わってお礼を言わせていただきます。

骨折した2本の足を抱え、山の中で餌探しを頑張っていたスパイス君。

道路まで出てきて力尽きようとしていたスパイス君。

その賢さと優しい性格を知ったらみんなスパイス君のこと大好きになるよ!ゆっくり、焦らず、あたらしい人生を歩んで行こうね。

スパイス君が安心して眠れる日が来たことを感謝します。

この先ずっと、幸せが続きますように。

ぎゅーっ!スパイス君!ぎゅーっ!!!

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2010年9月12日 (日)

今日のスパイス君


今日は…って言っても実は昨日なんだけど、お休みだったのでお部屋の大掃除をして、それからスパイス君のお見舞いに行って来ました♪

ご覧のとおり未だガリガリではありますが、なんと看護婦さんに尻尾を振るまで懐いていました!

看護婦さん「だいぶ懐いてくれて、ケージを開けると尻尾を振って立ち上がりますよ~」

わたし「えー!すごい!安心しているんでしょうね、ありがとうございます」

看護婦さん「じゃあ開けましょうかね、撫でてあげて下さい」

スパイス君:無言ながらパタッ、パタッと尾を床に打ちつけ、嬉しそう

わたし「あら!ホントだ!慣れたんだねえ!かわいいねえ、スパイス君、こんに…」

スパイス君「ウー」

Σ( ̄ロ ̄lll)え

え?(@Д@;

看護婦さん「撫でてあげてください~」

スパイス君:無言ながら上目遣いにこちらをチラチラ…

わたし「……………」

いやいやいや、普通に怖いんですけど?

今、ウーッて言ったんですが???

まあ、この状況ならそりゃ看護婦さんに慣れるでしょうけど。でもウーは寂しいじゃないの。

でも実を言うと、スパイス君にウーッってされたのは3回目なんです。あたしのビクビク加減が伝わっているからそうなのか、何か2人の間には厚い空気の層を感じてしまいます。

看護婦さんは他の仕事に行き、わたしはスパイス君のケージの前に取り残されました。

わたし「スパイス君、ちょっとオシッコ出てるね。拭いてあげようか?」

スパイス君「………」

わたし「スパ…」

………沈黙………

あーもう、怖くて手が伸ばせない(笑)

でも彼は保健所の人達にもおとなしく従っていたし、治療されるときもおりこうにしているから、本当はすごく温厚な犬なんだと思う。

なんであたしにウーなのかはちょっとアレだけど(笑)。

先生のお話だと、もうちょっと体力がついてから手術をすることになるってことでした。なのでまたチョクチョク行ってみようと思います。

顔見せて敵じゃないことを分かってもらわなくっちゃね(笑)

がんばれ!スパイス君!!!

さて、その帰り道、まだ6時ちょっとすぎだったのにも関わらず、どんどん日が沈んでいきました。秋の気配を感じます。

強い光を放つ金星ととっても細いお月様が寄り添って、なんとも美しい夕方でした。

写真だとぼけているけど、本当は鋭いくらいにとんがったお月様だったんです。

宮崎って美しいなあ、って思います。

スパイス君も快方に向かっているし、心も開いてくれそうだし、あたしは空を見上げながらとてもご機嫌で帰ってきました。

全部全部がその命をきちんと生きていけたらいいと思う。

あたしはささやかながらもそのお手伝いをしてあげたいし、そういう選択をするんであれば、あたし自身、きちんと生きていかなくちゃなあって思う。

スパイス君救済に携わってくださった方々、今も継続してご支援していただいている方々、ありがとうございます。

どうかこれからもスパイス君のことを応援してくださいね。

では、おやすみなさい。よい夜を…。

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2010年2月10日 (水)

あたしのジャム王子

寝てる寝てる!

このクッション、あたしもジャムもお気に入りなんだ。

カバーはバリに行った時のお土産で、中身は奮発して(でも無印で)買った羽毛のクッション!

育ちがいいと品物の良さが分かるのねー。

見て!このバランス!

王子です。我が家の家長です。

ジャムがここで寝ていると、あたしはいつも「本物のお姫様」ってお話を思い出す。

タイトルは「お姫様とえんどう豆」だったかも。

とにかく、王子さまのところにお姫様と名乗る人が一晩に二人も尋ねてきて、一人は身なりが悪く、もう一人は素晴らしい衣装を身に着けていた。

その日は雨で泊めて欲しいというので、王子様はその二人の姫に13枚のお布団を重ねてあてがった。

んで次の日に良く寝れたかどうか聞いたときに、身なりの悪かったほうの姫が、「お布団の中に何かコロコロしたものがあってよく寝れなかった」って言って、それを聞いた王子は「13枚の布団の下のほうに入れていたえんどう豆が分かったんだな、彼女こそ本物の姫だ!」って言い出して結婚した…ってなお話。

どうなの?その王子、そしてその姫。

だいたいコッソリえんどう豆入れちゃう王子とかあたし嫌だわよ。

そして泊めてもらっておいて「コロコロしたものがあってよく眠れなかった」とか言っちゃう姫も、あたしは面倒くさくてきっと友達にはなれない。

アハハ。

やっぱりさ、クララもハイジに憧れたくらいだもの、世界的にもそんなお姫さまより日々をシッカリと生きてる人のほうが支持されるんじゃないのかな。

なんて、そんなことはどうでもいい様子のジャム王子。

起こすと気持ちよさそうに目を細めちゃって、もうかわいらしいったら!

こんな寝てばっかりの怠け者王子、人間だったら即別居だろうけれど(笑)全てはうまく出来ているんだねえ。

ギブアンドテイクです。

王子!

これからも一緒に生きて行こうね!

「ふぅ、そろそろ夜かな。んじゃ起きるか」

ヨイショ、っとね!

(*^ω^*)ノ彡アハハ。ホント何してもカワイイ。

さて、今日はとっても暖かい1日でした。ちょっと暑いくらいだった。

どんどんいい季節になってウキウキしちゃいますね。ククク!

春の訪れを楽しみながらすごしたいと思っています。

みなさんもよい春を!

おやすみなさーい。

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2009年7月12日 (日)

脱走兵ロク

脱走兵ロク

?????

誰と一緒?彼女?

ロク…。

さて本日も猛暑でございました。

あたしは脱水で倒れる一歩手前、豚舎には下痢で脱水の子豚。

共倒れになりそうだったけれど精神力で持ち直し、あたしは今日も元気です♪

あたしはお水を沢山飲んで、その子豚達には輸液を施した。

輸液ってすごいね。ちょっとお腹に入れるだけで起き上がれなかった子が立って歩くようになるんだから。

その母豚には6頭くらい赤ちゃんがいたんだけれど(すごく少ない)、みんな汚くて小さくて骨ばっていた。

下痢をしていると皮毛はガサガサになり、背骨は浮いているのにお腹は張っている、ような豚になる。

みんなで下痢をしているから体はいつも濡れている…。

治療に行ったらその中の1頭はもうすでに事切れていた。あたしは生きている中の一番ひどい子の体を拭いて、哺乳瓶でポカリを飲ませ、抗生物質を打ち、温めたリンゲルを輸液した。

あたしは大した処置は出来ないんだけれど、でも、まず体を拭く。豚ってそれだけでだいぶ違うみたいなのだ。

前にあたしが病気の猫を見つけた時に、トッコが言ってたこと。

「目ヤニとか拭いてあげるだけで違うから、濡れタオルとかで優しく拭いてあげて」

それからあたしは病気の猫を見つけると目ヤニや鼻水を拭いてあげるようになった。

確かに人間も痰が絡まってたらすごく不愉快だもんね。

豚もそう。体が汚れてるとそこに餌(糖分が高い)がついてベタベタになって目が開かなくなる。

だからあたしは豚もけっこう洗ったり拭いたりすることにしている。

今日の子豚も「どうしちゃったの?」ってくらいひどい有様だったけれども、輸液の後はフラフラながらも立ち上がっていた。

予後は、良くないかもしれない…つまり成長に時間がかかる子豚にはなるだろうけれど、でも、生きたい命は応援すべきだって思う。

命ってわりと頑丈だしね。

…そんなこんなで今日もあたしはクタクタでした。でもあんまり猛暑で昼間ロクのお散歩に行っていなかったので、老体に鞭打ってお散歩に行ってきました。

「ロク~!ピッピちゃんで遊ぶのかな~!」

あたしはボールを投げて、ロクは取ってきて…。

そのうち”もっと遠くまで!”って気持ちがむくむく出てきて、あたし達は綱を離して遊んでた。

それで、ロクの写真を撮ろうと携帯をいじっていたら…

いない!ロクがいない!

呼べど叫べど返事はない。

すっごく疲れていたからもうそのまま帰っちゃおうかとも思ったんだけれど、でも一応ロクがいつも行く彼女のところまで行ってみる事にした。

すると…
脱走兵ロク

わー!いた!彼女も一緒だよ!一目散にここに来たんだねえ。

ロクってば「あっ!みきちゃんだ!ねえ、あれがみきちゃんだよ!」って感じで彼女を振り返りながらあたしに駆け寄ってきた!

それに着いて来る従順な彼女!(泣)

ここには普段子供達が沢山いるんだけれど、今日は時間が遅いこともあって高学年くらいの男の子がいるだけだった。

その子は道端に腰を下ろして「少年ジャンプ」を熱読していた。

「この犬、君んちの?」

「…ううん、多分上の家のやつ。うちのはつながれてるから…」

へえ?ここの家の避妊♀がロクの彼女だったはずなのに???

と思ってよく見てみたら、なんと♂ですよ!ただのお友達のようです。

う~ん、やっぱりロクは一途だったのね!感心!感心!

でもこのお友達ワンコ、なんとも愛嬌があってロクと性格が合いそうな顔をしているじゃないの(笑)

あたしがロクを捕獲してダットラの後ろに結んで出発すると何とも切なそうな目をしながら追いかけてきた。

仲良しなのねー。

…でも、なんで繋がれてないの?

まあ、でもたまにはこうしてお友達と冒険するのもいいのかも知れない。ただあたしは車とか怖いから、やっぱり公道には出て欲しくないなあ。

農場内だけだったらいいんだけれど、ロクはもうフェンスをくぐれる場所を覚えちゃってるから離せないなあ。

だから時々はこのお友達ワンコに会いにつれて来ようと思ったのでした。

だから夕べはクタクタ×100乗で、もはや更新できませんでした(笑)

今日もまたお仕事です。伊村さんがこの一週間出張に出ちゃうのでなんとか頑張らねば!

ではみなさんも、よか一日を♪

天気がいいねー!

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